に続き 今回が 私のカメラとの出会い 最終章
初めてのデジタル一眼レフカメラの購入から 3ヶ月間もの間 一枚もカメラに撮影した写真を記録できなかった男の話。
まずもって、私がカメラに興味をもったキッカケは カメラの 形やフォルムが好きであったわけで 写真が撮りたかったわけではない。
つまり、カメラで写真を撮ることに対する知識はまるでなかったのだ。
ギリギリ感覚的にわかっていたのは インスタントカメラ同様、シャッターを切る。
という行為のみ。
信じられないような本当の話だから これまた怖い話だ。
カメラも中古で購入し、説明書もない。 今を思えばバッテリーこそあったが チャージャーは無い。
記録メディアが挿入されておりません。
記録メディア、、、?
ギリギリ友人に聞いてSDカードが必要みたい。とは聞いたものの、キャッシュカードかクレジットカードかトレーディングカード ぐらいしかカードに触れていないような人間にはSDカード? の次元。
記録メディア = SDカード or CFカード なんて = の発想すらなかったのだ。
ほら、3ヶ月かかりそうな雰囲気が漂っていたでしょう。笑
しかし、そんな僕でも 人とは違う角度からカメラに興味を持ち、今はカメラでお仕事をしている。
不思議な話です。
と、私のカメラとの出会いをお送りしましたが、きっとみなさんが思うような出会いとは違ったでしょう。
しかし、この出会いの頃から今のじぶんの姿が想像できたのかというとそうではありません。
出会いは人であれモノであれ、その出会いが喜びや悲しみを得るものであったとしても、出会いのその先に何がおこるか自分でも想像はできない。
私の人生を変えたカメラとの出会いは 写真館の店主に会ったことだったのか。
初めて撮影した写真を記録するのに3ヶ月もかけて苦労をしたことなのか。笑 (多分みなさんなら 秒。笑)
みなさんも それぞれの出会いから何を得ているのか。
そんなこんなしながら人生を過ごすのも 悪くないですね。
今回はWEBサイトの開設を記念して 私のカメラとの出会いについて 全3編に分けてお送りしました。
次回は 私が写真家として 歩み始めたキッカケ、写真家として食べていきたい!
と思った時の話をしてみようと思います。
またお付き合いください。
ではまた次回。